スキャナー(ScanSnap)の使い方

物理実験室1に設置されている FUJITSU ScanSnap S500で原稿を読み取って、PDFファイルを作ることができます。

活用例
利用手順

1.PCの起動

スキャナーの脇にあるパソコン(phys13〜phys14, phys26〜phys28の5台のいずれか)を起動します。

2.スキャナーへの接続

スキャナーが接続されていないと、タスクバーはのようになっています。

スタートメニューから「スキャナーに接続」を選択します。

SX Virtural Linkというソフトが立ち上がります。

スキャナーに接続されるとタスクバーはとなります。

3.読み取り設定

画面右下のタスクバー内の「ScanSnap Manager」をダブルクリックし、保存先ディレクトリ、読み取りモード(解像度)などを設定します。

詳細は「オペレーターガイドの3.4 読み取り設定を変更するには(p.62)」を参照。

4.原稿の読み取り

原稿をセットし、緑色の「スキャン」ボタンを押します。
白色の「e-スキャン」ボタンは白黒原稿もカラーでスキャンしてしまうので、通常は使わない

5.スキャナーの切断

スキャナーは1台のコンピュータから接続できません。他の利用者のために、切断します。


資料

設定画面一覧
アプリ選択

Adobe Acrobatのままで良い

保存先

「参照」ボタンを押して、zドライブ(Z:\)にしておくと良いでしょう。

読み取りモード

画質の選択は次の4つから選択します
モードカラー白黒白黒原稿1ページのファイルサイズと作成時間の例
ノーマル150dpi300dpi54KB、9秒
ファイン200dpi400dpi78KB、11秒
スーパーファイン300dpi600dpi189KB、16秒
エクセレント600dpi1200dpi233KB、57秒

「オプション」ボタンを押すと次の設定ができます。

  • 白黒読み取りの濃度
  • 文字をくっきりします
  • 白紙ページを自動的に削除します
  • 文字列の傾きを自動的に補正します
  • 原稿の向きを自動的に補正します
  • 原稿を上向きにしてセットします
ファイル形式

テキスト認識して検索可能なPDFにすると、画像の上に文字データ「透明テキスト」で貼り付きます

「オプション」ボタンを押すと、PDFファイルオプションとして
・すべてのページを1つのPDFファイルにする
・設定ページごとにPDFファイルをつくる
・パスワードをつける
等が選択できます。

原稿サイズ

「サイズ自動検出」で使うと良いでしょう。

ファイルサイズ

「標準3」で使うと良いでしょう。